これでもう臭わない!洗濯物を室内で乾かしても臭くならない干し方とは?

家事

ムシムシジメジメ、イヤ~な季節になると、悩みのタネになるのがお洗濯ですよね。
雨が降る日は洗濯物が外に干せず室内干しが増えますが、あの独特なくさいニオイが気になります。

そうですよね。
お天気が良くなりお出かけしようとしたら、お気に入りのTシャツが臭くなっていて着られない、なんて困ったことありますよね。

この記事ではそんなあなたに、洗濯物を室内干ししても臭くならない方法をご紹介します。
私も以前はイヤなニオイで困っていましたが、ちょっとしたことに気を付けただけで、今では室内干しでもにおうことがなくなりました。

ぜひ参考になさってくださいね。

これで解決!室内でも臭くならない洗濯物の干し方とは?

あのイヤなニオイのもとは、乾くまでの間に増えてしまう雑菌だとご存じですか?
だから、とにかく早く乾かす!それがイヤなニオイを作らないコツなんです。

それならば乾燥機が一番ですが、どこのお宅にもあるわけではないし、電気代も気になりますよね。

でも、乾燥機がなくても室内干しで十分解決できるんです。
重要なのは、どこにどのように干すか、です。

風の力を利用する

風はそれだけで除湿効果があるってご存じですか?
風が通り抜けていくときに、水分も一緒にもっていってくれるんですよね。
その力をうまく使わないなんてもったいない!

早く乾かすためには、風が通るように洗濯物同士がくっつかないくらいの隙間を作ることが大切です。
室内は限られたスペースなので、うまく干せるようにいろいろなタイプの物干しがありますので、生活スタイルに合わせて選びましょう。

洗濯が終わったら放置しない

濡れたままの状態で丸まって放置されていると、その間にも雑菌がどんどん増えていきます。
お洗濯がおわったら、洗濯槽の中に放置せず、すぐにパパっと干してしまいましょう。

袖の干し方を工夫する

袖がダランと下がっていると脇の下がくっついて、そこがなかなか乾きにくくなります。
袖の部分が長くなっていてくっつかないハンガーが100均に売っています。
お金をかけない手作りの方法は、針金ハンガーの袖の部分をぎゅっと握って細くして、500mlのペットボトルを両腕にさします。
脇が離れて袖の部分が大きく開く特製ハンガー、型崩れも防げて一石二鳥ですよ。

ズボンの干し方を工夫する

臭くなりがち洗濯物NO.1はジーンズのような厚手のズボン。
この時もウエストの部分を大きく開けて、中に空気が通るように干しましょう。
少し間をあけてハンガー2本を物干しに下げ、ピンチを4つ使ってふたつのハンガーの間にウエストを丸く広げるように干していきます。
バスタオルも同じ要領でOKですよ。

ポケットは飛び出させる

生地が2重になっていて乾きにくいポケットは、中生地部分をひっくり返して飛び出させておくと乾きが早くなります。

角型ハンガーはUの字干しで

角型のハンガーに洗濯物を干すときは、外側に丈の長いもの、内側に丈の短いものを干します。
逆さのU字型のように風のトンネルと作ると、空気の通り道ができます。

干し場所の選び方

風が通るように、と言っても、窓際に干すのはNGです。
窓際は思っているほど風は通らず、空気がこもっています。
それよりは、人が動くたびに空気の流れができる部屋の真ん中のほうが干し場所にはよいのです。

お風呂場を即席乾燥機にする

お風呂場の換気扇を回しながら、除湿器をかけて干すのもおすすめ。
密閉されたせまい空間のお風呂場は、家の中でも除湿器の効果が出やすい場所です。
まるで即席の乾燥機ですね。

まだある!室内干しで臭くならない豆知識4つ

そうは言っても、こんなことであのイヤなニオイがなくなるの?とまだ不安ですよね。
では、室内干しが快適になる豆知識を少しご紹介しますね。

室内干しは屋外干しよりメリットあり

室内干しのよいところ、天気が悪くても夜間でも、室内であれば気にせず干せる、つまり天気に左右されないことです。
曇り空の日に空を気にしながらお出かけ、なんてこともないですよね。

また、洗濯物は濡れているので、空気中の花粉やほこりが洗濯物につきやすいのですが、室内干しだとそれも防げます。
太陽の光は意外に衣類を痛めるのですが、それもないですよね。

洗濯するまでの保管も気を付けましょう

洗濯をする前にも嫌なニオイとの戦いはすでに始まっています!
湿ったままの洗濯物をつぎつぎと洗濯槽に放り入れ、溜まったらお洗濯、なんて、まるでニオイ工場です。

洗濯物は通気性が良く涼しい場所において、雑菌が増えるのをおさえておきます。
溜めずにこまめに洗濯すれば、干すときに間隔をあけることもできますよね。

洗剤選びも大切

洗剤には室内干し専用がありますが、通常の洗剤となにが違うの?と思いますよね。
室内干しするときはやはり室内干し専用の洗剤をおすすめします。

室内干し専用の洗剤には、通常の洗剤より除菌成分が多く含まれているからです。
その成分が、あのイヤなニオイのもとの雑菌を抑えてくれます。

屋外干しの時には太陽の光で殺菌しますが、室内干しはその効果が期待できないので、洗剤の成分で補いましょう。

洗濯槽もこまめに掃除

洗濯機そのものにカビがついていれば、洗濯物がカビだらけになり、干してもカビ臭くなるのは当たりまえですよね。

最近では洗濯の時に一緒に入れるだけで、洗濯槽の除菌もしてくれるビーズなども売っていますので、
洗濯槽のお手入れもこまめにしましょう。

まとめ

室内干しのイヤな生乾きのニオイも、ちょっとした工夫でもう心配しなくてもいいですね。
上手に室内干しをして、洗濯物があっても快適な空間でお過ごしくださいね。

 

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